奇跡の子どもたち:「希望見いだして」 希少難病「AADC欠損症」家族追う記録映画完成 - 毎日新聞

 生まれつき運動神経をつかさどる酵素を持たない「AADC欠損症」の患者と医療現場を追ったドキュメンタリー映画「奇跡の子どもたち」が完成した。撮影開始当時、国内でわずか3人しか確認されていなかった希少難病の患者と家族が、日本初の遺伝子治療に臨む姿を約10年にわたって記録した作品で、近く国の難病指定を受ける見通しだ。企画した映像プロデューサーの稲塚秀孝さんは「難病の子どもたちに希望を見いだしてほしい」と語っている。

https://mainichi.jp/articles/20170311/mog/00m/040/003000c