多発性硬化症、神経性難病患者会『大阪MS/NMOコムラード』

・大阪で多発性硬化症をメインとして神経性難病の患者団体の運営をやっております。
・年4回、多彩なゲストをお呼びして医療イベント等を開催しておりまして、自らは、根っからの音楽好きで、弾き語りもしております。
・『生活』全般の情報の提供にも力を注いでおります。

殆ど 不眠状態(笑)

本日は母の命日です。


C型肝炎で 肝癌になり2007年に他界しましたが、
治療中の3年間はC型肝炎とは分からず、総合病院も ・・原因はともかく余命(ステージ3 余命3年告知される)を 可能な限り楽に、、・・と言われ、
そんな感じで接した3年でした。


ところが、3年前、母がC型肝炎から肝癌になったと判明!それも、中規模で 比較的
整形が良いと言われている病院で、腰の治療入院をした時の 血液検査表が出てきて分かった。(HCV検査が陽性)一か月の入院計画で説明を受けた3日後に、強制退院させられた。病院曰く・・・
『肝臓癌とは聞いていましたが、数値が大変悪いので 何かの場合は対応できない』
これが理由で、血液検査の結果説明は受けてはいなかった。やはり 無理なのか~、、
当時はそう思っていて、民間救急車で 肝臓でかかっている総合病院に転院した。


結局、どこからも母がC型とは聞いておらず、その検査結果が出てきたので分かった。
当時 かかっていたかかりつけ医院にも連絡を入れたが、C型検査はしていないとの事。むろん、大きな全国規模の病院からも 聞いていない。原因は分からないと聞いていた。


こういう事は いかがなものでしょうかね~?原因が分かっていたから どうなん?てな事かもしれないが、原因不明の肝臓がんと 普通にドクターから聞いていたので、
そんなのも あるんだ、、程度に考えていた。


母は1985年に 京都の公立病院で 胆嚢摘出手術を受けたのであるが、その病院が
非加熱血液製剤をフィビリン糊として使用したという報告が厚労省から公開されている。
そして 昨年 私が腎臓摘出手術を受けた折、縫合部にフィビリン糊を使用すると説明を受けた。勿論加熱処理された安全な糊だが、ならば、母の場合も 縫合部に非加熱製剤から糊を作成し 使用したのでは?と、思うようになった。
使用されていたら 国賠案件になり 訴訟が起こせる。


カルテも 約100ページ位の量の物を取り寄せた。(大変でした)
執刀医も探す事ができた。面談の日も決まり、先日会いましたが、残念ながら
記載はなかった。、、、ある意味、すっきりしたとは言え、最も多いのが注射針の使いまわしとの事を聞いた、、何と 100万人位のキャリア―がいてる、、すごいです。
そして、現在は非加熱血液製剤を使ったという カルテ、医師の証言が ある場合
意外は 保障はされない。注射針を 使いまわされた国民の保証は無し!です。
なにか なにか、、なにかである。そりゃー 100万人ですから 保証額も天文学的数字になるので、ある意味 仕方が無いのかもしれません。


当時の社会状況からは 不備は無くて、国の過失はないとの判断。


C型肝炎(B型も同)、怖いですので是非検査は必要ですね。
肝癌の原因はC型で70%、、、なのに、検査はしないのですかね~
したところで 何も変わってはいなかったでしょうが、、なにか もやもや感が、、、。


書類を整理していて ふと そんな事を考えていました。
長文、、すみません。 そんな状況ですが 何とかなれば国賠に持っていきたいですが、
どうなんでしょうか?無理でしょうね。