多発性硬化症、神経性難病患者会『大阪MS/NMOコムラード』

・大阪で多発性硬化症をメインとして神経性難病の患者団体の運営をやっております。
・年4回、多彩なゲストをお呼びして医療イベント等を開催しておりまして、自らは、根っからの音楽好きで、弾き語りもしております。
・『生活』全般の情報の提供にも力を注いでおります。

既存建造物の安全確認は、、不可能・・

6月の大阪北部地震で、高槻市というところの学校のブロック塀が倒壊し、
下敷きになった学童が犠牲になりました。


で、第三者委員会が調査し「安全確認は不可能」という答申を出しました。
既存のブロック塀は全て撤去するのが良い、、とか、、。


私が学校を卒業して一年後、初めて設計、施工したのがブロック塀でした。


何せ、初めての設計なので気になるし、毎日現場に行き管理したのを思い出します。
職人さんでも色んな人が居てまして、、きっちりとやるプロ意識の高い人、全くそうでない人、管理されたくない人、さらには日当がどこから出ているのか分かっていない人、言い出せばキリがないぐらいです。


そういう人達が施行が終わると何をやったか分からない(隠れてしまうので)内容の工事を日々やっているのが現実の現場で、ある部分職人任せになってしまうんですよね。
そういう訳で、何かが起こるまで細かい部分までは(そこが構造上重要)分かりません。


法規に則った図面がない事は論外で、加えて、施行者がいい加減な場合など、本当に怖い話です。まさしく、高槻の場合はそうだったのでしょう。この状況のブロック塀が無数にあるので、、安全確認何て無理でしょう。、、ただ、方法はあるとは思いますが、
お金をかけてそれをするよりは、老朽化した物は撤去!そうなりますね。


↓こういう場合、こんな法規があって、細かく言うと、たとえば鉄筋を繋ぐ場合でも、

ジョイント部の長さの決まりもあります。↓↓

↓久しぶりに明るくなってからの写真、、シート養生の為分かりずらいが 屋根の形状が見えます。折版でしょうね、、たぶん。


一階の壁基礎の型枠が出来てました・・・しばらくするとコンクリート打設です。


さぁ 今日も一日 お元気で!