多発性硬化症、神経性難病患者会『大阪MS/NMOコムラード』

・大阪で多発性硬化症をメインとして神経性難病の患者団体の運営をやっております。
・年4回、多彩なゲストをお呼びして医療イベント等を開催しておりまして、自らは、根っからの音楽好きで、弾き語りもしております。
・『生活』全般の情報の提供にも力を注いでおります。

いつも この時期に思い出す1級建築士の試験

もう終わったと思いますが、毎年 この時期に学科試験があります。
私が受けたのは 遠い昔、、40年ぐらい前になりますが、
エアコンの無い 劣悪な環境の中での試験は 他の人と同じ条件とは言え、
正直しんどかったですね~、、2回 受けました。


学科が通ると秋に(多分10月ぐらいだった)製図の試験があって、
何か、、小さな製図版を持参した記憶があります、、今は どうなんだろうか?
そんな事しないですかね?とにかく 毎年 それを思い出します。


訳あって 現役を離れて随分経ちますが、先日 その頃の知り合いと話していましたが、
いやいや、10年以上も最前線を離れ、勉強もしなければ、もう素人と同じです(笑)。
業界の社会情勢も チンプンカンプンだし(当然ですが)、え~!そんなのがあるの?
そんなシステムになってるの?、、話についていけず、悲しかったですが、
まぁ しゃーない事ですね。


第一線でやるのには 何でもそうとは思いますが、資格に加えて経験が必要です。
勿論 日々の勉強も必要ですが、とりわけ経験、、それは大変重要です。
たとえば、学校を出て経験約2年で スムーズに資格を取得しても、そんなキャリアでは通用はしません。特に施工に関しては、半分素人と同じです。
(あくまでも私の経験上の私見です)


しかし、現場を踏み、設計にも携わりながら、5~6年立った人が資格を取ったら、
そういう人の仕事はいたるところに プロの味が出ているものです。


ボクシング・・少しマニアックですが、、
昨日、アメリカで伊藤雅雪 vs クリストファー・ディアス
【WBO世界スーパー・フェザー級王座決定戦】が ありました。
伊藤選手はアマチュア経験ありません、、所謂 たたき上げで、練習生から
ライセンスを取って 経験を積んできた選手です。相手は、アマチュア経験100戦以上で、プロ転向エリートボクサー、、無敗です。


いやいや、伊藤選手のテクニックには脱帽です。判定になったのですが、
無敗の相手選手もスコアー発表時には 伊藤選手に拍手をするほど、一方的な試合で、
前に出る気力は、経験からきていると思います。そして、勉強家なんでしょ。


とにかく、経験に基づいた勉強、、そして 運ですね。
ビジネスでも運は重要です、、それを掴む努力をするから 運を掴める。
これは 全てにあてはまる事と思います。


、、感動する試合でした。