多発性硬化症、神経性難病患者会『大阪MS/NMOコムラード』

・大阪で多発性硬化症をメインとして神経性難病の患者団体の運営をやっております。
・年4回、多彩なゲストをお呼びして医療イベント等を開催しておりまして、自らは、根っからの音楽好きで、弾き語りもしております。
・『生活』全般の情報の提供にも力を注いでおります。

とにかく やってることがおかしい!

来春の消費税アップに向けて 社会保障を強調していますね
景気の減速を防ぐために!(購買力維持の為に)、、とか 言いながら軽減税率とかも。
私は ずーっと 介護現場の処遇改善費に関しての進展をウォッチしていますが、、


昨年の12月26日、厚労省の介護給付費分科会で「19年度介護報酬改定に関する審議報告」が示されました。それ以前の審議会で 連合の伊藤局長は・・「月8万円アップ、年収440万円以上が1人、となることを非常に懸念している。それで人材確保につながるのか」と疑問を呈した。そのうえで、「介護分野全体として、全産業の平均賃金を上回るようにしていくことが当然ではないか」と指摘。「業界全体の賃金の底上げを目指し、今後さらに継続的な処遇改善を政策として行っていくべき」・・と発言してます。


この数か月で方針が議論されてきましたが、メチャクチャになってきています。
まぁ 錚々たる肩書の連中、、一体何を審議してきたのか?何をしたいのか?


1つは、事業所内での具体的な配分方法について設けられた条件です。具体的には、経験・技能のある介護職員(事業所裁量による勤続10年以上の介護福祉士が基本)から、以下のいずれかの者を設定すること。それは、(1)月額8万円の処遇改善となる者、または(2)処遇改善後の賃金が年収440万円(役職者を除く全産業平均賃金)以上となる者です。また事業所裁量に関して、外国人労働者雇用含めても 団体要請活動がありました。その結果・・・こうなったのです。


事業所内で 少なくとも一人以上、、こういう人を決めるそうなんです。これ、大変ですよね~。一人以上となっているようですが、実質は1人なんですよ。一人と書け!ですよね。役所言葉はこうなるんです、、等々もそうです、、そこに入るのが主になって隠れているケースが多々あります。マジックです。


着地しかけているこんな施策で あ~介護職、仕事はきついが頑張ればこうなるんだ!と、誰が思います?本当に現場を考えての事でなく、、アピールの為の審議会です。
潜在有資格者、、戻りますか?本当に戻ってきたら こないだ決まった外国人の雇用が減るでしょね、、だから そのように持っていってるとしか考えられませんわ。


とにかく、この国が どこに行こうとしているのか分かりません。


私はいつも これからは若い人の時代なので 何かあれば若い人を推薦してきましたし、
今後もそれはやっていくつもりですが、事全て こんな状態のこの国で何をアドバイスできるのか?言えるのは、声を出して変えていく事もやるべき事!それも言う事にします。
来春、そして夏、、特に大阪はややこしいですが、見誤らない様にしないといけません。


3月ですが・・・