多発性硬化症、神経性難病患者会『大阪MS/NMOコムラード』

・大阪で多発性硬化症をメインとして神経性難病の患者団体の運営をやっております。
・年4回、多彩なゲストをお呼びして医療イベント等を開催しておりまして、自らは、根っからの音楽好きで、弾き語りもしております。
・『生活』全般の情報の提供にも力を注いでおります。

ピアサポート研修IN京都烏丸!その原点とは?

先週の土、日、製薬会社の研修に行ってきました。


11団体18名による それはそれは祇園祭前の音が響く京都四条烏丸で 熱くそして、笑いもある良い時間を皆さんで共有してきました。
その ピア・サポートその原点ともいえる考え方とは?


ある人が同じような苦しみを持っていると思う人を支える行為、あるいは、その様に思 う人同士による 支え合いの相互行為。


 重要な事は・・① 当事者性;いったい「誰が」苦しんでいるのか?誰のためになれば          良いと思うのかを気にしながら、一緒にやっていく。
        ② 修復困難性;簡単には、あるいは決して苦しみは無くならないとい          う事。


 ・「支える」だけでなく「支え合う」と強調するのは?
   難病のベテランといえども、「乗り越えた」存在とはいえない部分も多い。新米の   患者と出会う事で・・・・実は「支えてもらっている部分もあるかもしれない」
   →→互換性
 ・「ピア・サポート」用語の持つ多義性
  例:社会的発言・啓発・組織化・記録をつける。等々。


一見 難しい文章の様ですが、、、何度も読むうちに 実は至極シンプルな考え方で
あり、患者 各々のスタートラインになるのでは?