多発性硬化症、神経性難病患者会『大阪MS/NMOコムラード』

・大阪で多発性硬化症をメインとして神経性難病の患者団体の運営をやっております。
・年4回、多彩なゲストをお呼びして医療イベント等を開催しておりまして、自らは、根っからの音楽好きで、弾き語りもしております。
・『生活』全般の情報の提供にも力を注いでおります。

ちょっと 中身が薄くて、、そうか!

大阪駅 北ヤード、、スカイビルとウェスティンホテル大阪

右側の建物がグランフロント大阪南館 土曜日の昼下がり、それなりに混んでいました。


昨日は↘グランフロント北館で これがありました。

 ヒロ寺平氏の 講演


彼の後の講演が元キャンディーズの伊藤蘭さんでしたので、先着順に席が決まるのもあって、この講演が始まる時にはすでに列ができていました。いや~皆さん、凄い体力です。


ヒロさんの講演 考えると、彼が30年以上やられていたDJという仕事は、個人のカラー(主張など)が極端に出るといけないんですね、、あくまでも 番組を進行さすという事が仕事であって、今回の様にテーマを決めて それに対して ご自分のカラーを前に出すという事に慣れていない、、というか、下手ですね、、結局、「好きな事を見つけて 何かしようよ!」そんな、、感じかな?
ふわっとしていて、、もう少し びしっと中味があるかな?と思いましたが、、、。


そこで ふと考えました。


2年程前に ある行政が患者会について30分程喋ってもらいたいという依頼がありまして、「良いですよ!」と軽い気持ちでやらせて頂きました。いつもやっているイベントの延長で私が所謂、、演者になった訳ですが、出来は まぁ こんなもんでしょ!と、思っていました。ところが、後日、来られた方の出席者アンケート結果が送られてきました。


今回、私がヒロさんに感じた事と 同じ内容を書かれていた方がおられたんですね。
他の方の中には 褒めて頂いてる内容もそれなりにあったですが、(それも意外でした(笑))、、その方は中味が分かりにくいし、結局 何を言いたいか分からなかった。さらには、自慢にしか聞こえないとか。「えっ!、そうなんだ、、まぁ そんな人も居てるし、勝手に言っとけ!」そう思って、完全に忘れていましたが、『そうなんだ!そういう事だ!!』と、はっ!と 気が付きました。


人前で喋る事に(進行、上手い下手は別)、変に慣れている人間が、何かを主張しようとした場合、内容を伴っているお話になるか?というと、そうにはならないという事なんですね。というか、麻痺状態になっていて、ただ喋る事で「まぁ こんなもんだろう」という錯覚になる。


ヒロさんと比べるのは 本当におこがましいですが(笑)、私が彼に感じた事はそういう事だったんだと、、思います。
その意味で、大変有意義な勉強をさせて頂いた講演でした。


良い 休日を!