多発性硬化症、神経性難病患者会『大阪MS/NMOコムラード』

・大阪で多発性硬化症をメインとして神経性難病の患者団体の運営をやっております。
・年4回、多彩なゲストをお呼びして医療イベント等を開催しておりまして、自らは、根っからの音楽好きで、弾き語りもしております。
・『生活』全般の情報の提供にも力を注いでおります。

休息時間

やらなければいけない事が山積しているが、、放置状態(笑)、、まっ 良いか。


私は1981年に結婚したんですが、前年に「震える舌」という映画が公開された。リアルタイムではその映画は知らなかったですが、結婚の翌年、長男が生まれた頃にテレビで放映された。映画の内容は ↓   です。

子どもが破傷風にかかり、それに立ち向かう夫婦の葛藤や周囲の方たちの模様が描かれている、とても印象的な映画でした。ちょうど同時期に、、どこのお家でも経験があると思いますが、子どもが やれ熱が出たとか、お腹が痛いとか、夜中に病院に走る事、、ウチもしょっちゅうあって、ひどい時は地方に遊びに行って 夜中に高熱が出て 痙攣のような状態になり走り回ったりもしてました。


そんな時、いつもこの映画の一つのシーン、それは ご主人のお母さんがお年にも関わらず、何も出来ない自分が歯がゆくて病院に(待合室)泊まり、翌朝、帰る時に ベッドで寝てる子どもと夫婦を見つめて語りかける、、、そんなシーンでした。


それ以降、何度も何度も病院に走る時がある度に 何故かこの映画のこのシーンが頭に浮かんでいました、、意味は無くて、頑張らなければ!とか、そんな思いもこの映画から貰った訳でもなくて、、ちょっと表現が難しいですが、、とにかく、何かあればこのシーンが頭に浮かんでいました。勿論、登場人物(役者)やストーリーさえも覚えていませんでした。


この数日 ぼーっとしているので、例のようにプライム・ビデオで映画を選んでいて、何の気無しに選んだ映画が『震える舌』、、そんな題名の映画でした。観てると、「んn?これってあの映画だ!」いやいや、あれから約40年の間 特に観たいとも思わず、とにかくそのシーンだけは 今でも病院に行ったりしても時々頭に浮かんでおりましたんで、そこに感動しました。偶然ですが、再び会えるとは、、そもそも会いたいとも思っていなかったし。


そんな出来事があった昨日でした。これからは より一層鮮明な状態で 事ある度に思い出すシーンになるんでしょう。題名は『震える舌』でしたか~、、その頃は映画の設定通りの団地に私達も住んでいました。この設定も覚えてはいませんでした。(笑、一体何なんでしょう?このシーンだけ頭に残っているとは)


本日は八尾空港まで行きました。空港の日の出

今日も良い日にしましょう。