多発性硬化症、神経性難病患者会『大阪MS/NMOコムラード』

・大阪で多発性硬化症をメインとして神経性難病の患者団体の運営をやっております。
・年4回、多彩なゲストをお呼びして医療イベント等を開催しておりまして、自らは、根っからの音楽好きで、弾き語りもしております。
・『生活』全般の情報の提供にも力を注いでおります。

森さん 辞任について

結局、辞任というところまでこなければ世間は許さなかった、、というか、マスコミも許さなかった、、になるのでしょうね。世論の代弁者のごとく その立場を声高に言い続けるマスコミなんですが、こう「森さん悪い!森さん悪い!」と、朝から晩まで報道し続けるのも体力がいるだろう?私はそう思ってしまいます。本来はそういう日本の土壌を議論すべきなのですが、人への攻撃になってしまっています。いやいや、本筋はそこか?ちゃうやろ!
日本の、、我々の問題と違う?


当然ですが、森さんの発言内容には問題があると思っておりますし、擁護の一片も そこにはありません。当たり前です。その上で・・


1989年、カナダ、モントリオール理工科大学で銃による大量虐殺事件がありました。
反フェミニズムの犯人による犯行でした。すごい数の人々が亡くなりまして、
当時、背景について様々な意見なども マスコミは報道していました。映画も作られました。この事件は たかだか30年ぐらい前ですが、女性に対する観念的、現実的な偏見は大昔からありました。で、歪んだフェミニズムも今だ 独り歩きはしています。特に、この日本では極端なぐらい、、それがあったと、、あり続けていると 私は思っています。
土壌なんですね、、この国の。


この国には 他にもたくさんの悪しき土壌が存在しています。わ~っと盛り上がり、わぁ~っと、、、静になる。これ、土壌からきた国民性ではないですかね?
昨日、毎日新聞にありました・・・

↑ 大変な事件でした。この事件はどこが問題なのか?検証、、ありましたかね?
当時は社会全体が わ~っとなりました。しかし、今は完全に静、、です。
この国の奥深くて、「黙っておこう!」となる、大きな問題です。
当会が取り組んでいる問題でもありますので、、よければ、リンクしております。

   映画監督も力説されています。


今回の森さん発言事件も、国の土壌的なところからきた彼の考えが、、ついつい出た。
ではないでしょうかね?特段 彼が変なおじいさんではなくて、、勿論 擁護する必要は無いですが、バッシング一辺倒ではなく、根本的に巣くっている 国の悪しき土壌を話していただきたいですが、、まぁ今の報道機関は 無理かもしれません(笑)。


ですので、私達はそういう国に住んでいるという自覚を持ち、だから そうしないように努め、そして、その土壌からくる 知らず知らず身についている悪しき事は ここで断ち切るという意識を、「意識的に!」持つ必要があると、、、今回の出来事を観ておりまして強く感じました。


私見、、でした。


さぁ 今日も一日 良い日にしましょう!