多発性硬化症、神経性難病患者会『大阪MS/NMOコムラード』

・大阪で多発性硬化症をメインとして神経性難病の患者団体の運営をやっております。
・年4回、多彩なゲストをお呼びして医療イベント等を開催しておりまして、自らは、根っからの音楽好きで、弾き語りもしております。
・『生活』全般の情報の提供にも力を注いでおります。

やってみないと分からないとは言え、、

大阪都構想の勉強会に行ってきました。


私は本当に市民の事を考えて頂いた結果、この施策を住民投票にかけるのであれば、それはそれでいい案という考えに至れば賛成をしたいと思っていますが、そもそも、「何かをやってやろう!」という、個人レベルの『事業欲』みたいな物から出発しているように思えてなりません。センスは必要でも行政は企業ではありません。


この構想の出発点は2013年頃の兵庫県を含めた大阪府全体構想になっていたように思います(大反感を買った?)。その後、首長選挙もあったりして修正された案が出されましたが、2015年には住民投票も行われて否決されています、、要は、NO!を住民から突きつけられた訳です。当時、私達は細かい部分まで理解してNO!を突きつけたのではなくて、その『危うさ』がその結果になったと、私は思っております。


その後 諦めず、約5年間の間に この構想へのお膳立てを着々とやってきた事は、それこそ政治!うまい!と褒めたいですが(世論の持っていき方含)、企業が利益を追求するような考えで行政を行いたいという願望が出発点では、いかがなもんでしょうかね?覚えてられますか?今、ボンボンとテレビに出て広告塔になっている人物が府知事になって発した文言?職員を「破産寸前の企業の社員」と、たとえてスピーチしました。事、全てそこからの出発点です。この考え方は継続しておりまして、フィクサー的立場を意識的に構築してきた人物の手のひらで踊らされては、私達はたまりません。


積み上げてきた事から、欠落している部分を補足して、改革して、補足して、それを繰り返し、そして、どうにもならなくなったので、その部分を根気よく説明して住民に問うのであるならば、納得もされると思いますが、何かをしたい!というレベルでのスタートで選択された ざっくりしたプログラムに、パッチを繰り返されて再度「どうですか?」と言われても、さて、それが信用できますかね?一方で、カジノを造る事も提案してるし。


成果(と思える部分、、勿論、切り捨て部は言わない)を、異常なまでに前に出す手法、マスコミをフル活用する手法、論破を目標にする議論、などなど、信用ができないところが目立ってきた、、良い改革なら賛成ですが、どうも 根性が曲がっているように思えます(笑)。冷静な判断が必要です。


今秋に再度あるならば、『えっ!何で 今?』ですしね。


さぁ 今日は午後から順延されていた総会が2つあります。
今日も一日 良い日でありますように!