多発性硬化症、神経性難病患者会『大阪MS/NMOコムラード』

・大阪で多発性硬化症をメインとして神経性難病の患者団体の運営をやっております。
・年4回、多彩なゲストをお呼びして医療イベント等を開催しておりまして、自らは、根っからの音楽好きで、弾き語りもしております。
・『生活』全般の情報の提供にも力を注いでおります。

日本のアクセルとブレーキを踏むクセ

考えますと、何をするのにも この状態が長い事続いているのが日本と思います。


昨日の『長崎原爆の日』平和祈念式典で 我が国の首相が言っていました。
「非核三原則を堅持しつつ、立場の異なる国々への 橋渡しに務める」
と、言いつつ、「条約が目指すゴールは共有しているが、条約は安全保障の現実を踏まえておらず、非核保有国からも支持を得られていない」と、しています。一体、何を橋渡しをするのでしょうか?加えて、核兵器禁止条例には批准していません、、勿論、安全保障の観点からなんでしょうが、、。


我が国は どこかの国のように全体主義ではありません。個人の権利(利益)は尊重されます。ですので、独裁政治のようには なり得ないのが建前になってきます。だからと言って、統一した考えを持たなくても良いという事に なってはいけないと思うのですよね。核の問題も、世界で唯一の被爆国故に 発信力があるから橋渡しになると言い放っているようですが、全くもって 重みのある言葉には響いておりません。


決して、安全保障を否定するわけでは無くて、そうであるならば、もっと違う方向での世界に向けての発信があるのでは?と、思っております。毎年毎年、同じ内容のような文章を読み上げて終わる、、いわば、行事化している事は否めませんよね。あくまでも、政府発言が行事化と書いておりまして、式典自体の事に言及しているのではありません。


新型コロナの問題においても同様で、これだけの感染者拡大の中において、政府のリーダーシップは状況を捉えたものになっているのでしょうか?経済を動かす必要性は当然ながら理解出来ますが、それを隠れ蓑にして今やるべき事を、あえてやらないとしか思えず、それも、何がそうさすのか分かりませんが(誰がそうさすのかも、分かりませんが)、ブレーキを!と言いつつ、アクセル踏め~!状態で、これが新しい生活様式なんでしょうか?


すべての事が曖昧な手法で 進める事に慣れてしまっているこの日本国です。
そして、耳障りの良い言葉でごまかされることにも慣れてしまった私達です。でも、
「本当はこれではいけない!」という事だけは、各々が思い続けていかなければ、、、そして、意を表すときにはその思いを反映さすべく、一つ一つを今一度注視しておく必要性があると、強く感じております。


国がそんな状況ですが、民間レベルでは風化させないように、できることを!
その思いで活動されています。

昨日は何と!午後2時~10時まで ミーティングカラオケ でした。ほぼ無観客ライブは申し訳ないですが、、怖くてパスをし、誰とも会わず、す~っと部屋に入り、す~っと出れる大手のお店に。しかし、気がつけば8時間とは、、(笑)、3人で18.000円、
費用対効果は最高でした。


今日も一日 良い日にしましょう!