多発性硬化症、神経性難病患者会『大阪MS/NMOコムラード』

・大阪で多発性硬化症をメインとして神経性難病の患者団体の運営をやっております。
・年4回、多彩なゲストをお呼びして医療イベント等を開催しておりまして、自らは、根っからの音楽好きで、弾き語りもしております。
・『生活』全般の情報の提供にも力を注いでおります。

出た!学会の闇

国内主要医学会(19)理事(352人)が製薬協(日本工業製薬工業会、加盟71社)から受けた講師謝金(御礼)が2016年度は7億2000万円。集中しているのは日本内科学会、泌尿器科学会という薬の処方が多い学会の理事、、、それも、一割の理事個人に集中している、、そうです。



薬販売、、、医師抱き込み!そんな構図ですが・・・私は販売側は企業戦略で様々な方法を考えるのは、当然の事と理解が出来ない事はないですが、平然と受け取る その学会の一握りの理事個人、それが そう!アホです。そないお金ってほしいものなのでしょうか?元々 稼いでおられるのに、、どが付くアホです。強欲。年間2000万弱を受け取っていた どアホもいてるそうです。


当会でも あるイベントで謝礼を聞いたところ 平然と一時間半で15万円と言われた事もありました。結局、その方とはお話をし安くして貰いましたが、、どうも、それが
相場の様です。数年前、色々と調べて この構図がぼんやりながら分かってきました。
で、ついでに、、各学会は製薬会社と協力して業績を上げたドクターが理事に推挙される事も多いとの事ですわ。


以前からドクターに関しては 手厳しい事を書いていますが、こんな事が表面に出ると
信頼感が失せてくるのは当然で、でも 頼らなくてはいけない現状、そして そんな どアホに診てもらわないといけない現実もあるので、、やーやー言っております。

何とか、病気でしんどい事になっておられる方達に 少しでも力になりたいと、理事達が
お金を持ち寄り 交通の便の良いところを選定し、そして スペースも楽な設定で、
資金的には四苦八苦しながらでも続けていますが、考えれば、具体的にそのどアホに廻っているお金の原資は その薬を使っている我々であり それが故に何とかしたいですし、これからも声を出していかないといけないと思います。
心あるドクターが増えるのを望みます。
というか、その どアホを何とかできないものか、、。2000万弱って。。
「講演の正当な対価」らしいです。


皆さん 良い休日を!私は今晩、知り合いの方のライブなので楽しみにしております。