多発性硬化症、神経性難病患者会『大阪MS/NMOコムラード』

・大阪で多発性硬化症をメインとして神経性難病の患者団体の運営をやっております。
・年4回、多彩なゲストをお呼びして医療イベント等を開催しておりまして、自らは、根っからの音楽好きで、弾き語りもしております。
・『生活』全般の情報の提供にも力を注いでおります。

明石市は 何でも日本の先頭を切っている!

障がい者総合支援法が平成25年4/1から施行されており、障がい者の定義に難病も加わっています。その事により平成26年4/1から重度訪問介護の対象者が拡大はされておりますが、その他、まだまだ「難病」の認知度は低くて、雇用の面に関しても、官庁への難病患者への門戸は狭くて、、というか、手帳第一主義という部分が旧態依然とした形で続けられている。


まず そこにメスを入れたのが明石市です。人事課発表コメント・・
「障がい者差別の解消を進める上で、国の方針よりも障がい者の範囲を拡げ、社会参加を後押しする事が適切だと判断した」平成27年度から採用試験に「難病患者」も含められました。


そして先般、離婚後の養育費未払い問題にも切り込みました。未払い者の氏名公表に次いで、未払金の市による立て替え実施で、市が未払い者に直接取り立てる(給与差し押さえ含む)というもので、、聞くところによると、養育費に関しては実行されていないケースが多く存在し、泣き寝入りしているシングルマザーも多いとの事です。


以前、市長のパワハラ問題もあって良いイメージを持っておられないかもしれませんが、あのケースでも結局は行政実務の職務怠慢を指摘したものであって、日常的にその行為が行われていたのではないと、、聞きました。現に、辞任後の市長選では再当選しました。
そういう感覚も行政には必要と思います。
それこそ旧態依然とした形での行政運営は、これだけ多様化してきている社会には適用されにくい部分も出てくるのも当然であり、そこのイノベーションは自然の事と思います。


先日終了しました府・市会議員懇談でも要請はしましたが、さてさて、どうなんでしょうか?何かを変える事の現場の拒否反応は強くて、やはりそこは、トップダウンの要素も必要になるのでは?と、思うものの、、今の与党ではその部分のトップダウンは無理かもしれません、、、情けないですが。自ら身を切る政策!という、「この紋所」を表面に押し出しながらの政治は、何かしら、、 禁じ手 のような気もしますが、、違うかな?


↘今日の写真  台風が気になります。

↘少し雨が降っても こうなるので、、

今日も皆様にとって良い日でありますように!